人にもうつる! 犬・猫のお腹の虫を詳しく解説☆

最近、私は子猫を保護しました🐈✨

詳しくは、こちら☟の記事をご覧ください!
<ビッグニュース!子猫を保護しました…!!【前編】【後編】>

命を助けられたこと自体は、私にとっても嬉しいことではあったのですが…

野良として生きてきた子を家族として迎え入れるには、やらなければならないことが山ほどあり、それはそれは大変でした😅

その中の一つが、お腹の虫問題です!

きちんと対処しなければ、私たち人にもうつってしまうため、本当に重大な問題です⚠

今回は、犬と猫のお腹の中に寄生する内部寄生虫についてお話いたします!

スポンサーリンク

内部寄生虫とは?

ノミやダニなどの外部寄生虫は体の表面に住み着くため、寄生していることをすぐに発見することができますが、内部寄生虫は腸内に寄生するため、寄生していることを目で確認することができません

また、目立った症状もありませんので、飼い主さんは感染していることを見落としてしまいがちです。

そして、なによりも恐ろしいことは、人にも感染してしまう人獣共通感染症という点です。

飼い主さんは、愛犬・愛猫のお世話をしている際や遊んでいる際など、普通の生活をしている中で感染してしまいます。

犬と猫の内部寄生虫の種類はたくさんありますが、主に回虫条虫(3タイプ)鉤虫鞭虫です。

この4種類の寄生虫について詳しくご説明いたします!
(私は、虫は苦手なので画像はリンク先<yahoo画像>にてご確認ください)

回虫(犬回虫・猫回虫)

〇画像:回虫-yahoo画像

〇サイズ:犬回虫→18㎝以下 猫回虫→10㎝以下

〇感染経路:口から虫卵を摂取する、胎盤や母乳を介して感染する

〇症状
《犬猫の場合》
成犬・成猫が感染した場合は、症状の現れない場合が多い

子犬・子猫が感染した場合は、お腹が異常なほど膨れる・元気がない・食欲不振・発育不良・痩せていく・息が甘い香りがする・下痢・便秘・嘔吐などの症状が現れる

《人に感染した場合》
内臓に寄生する「内臓移行型」と目に寄生する「眼移行型」の2タイプに分けられる

内臓移行型
倦怠感・食欲不振・(肺に寄生した場合)咳・喘鳴(ゼイゼイ・ヒューヒューと音がする)など

眼移行型
網膜脈絡炎、ブドウ膜炎、硝子体混濁、網膜剥離などを引き起こし、視覚障害が起こったり失明したりすることがある。

条虫

 

瓜実条虫

〇画像:瓜実条虫-yahoo画像

〇サイズ:50㎝以下

〇感染経路:体内に幼虫を持ったノミを口から摂取することで感染する

〇症状
《犬猫の場合》
多くの場合は無症状
たくさん寄生している場合は、下痢や体重減少などの症状が現れる

腸内で切り離された条虫の片節(体の一部)が便と共に排出されることもある
☝pointo :小さなベージュ色の米粒のようなものがトイレ付近に落ちていたら、それは条虫の片節です。
排出されたばかりの片節は、うにょうにょと動くこともありますので、とっても気持ち悪いです😱

《人の場合》
ほとんどの場合が無症状
幼児では腹痛や下痢が現れることもある

マンソン裂頭条虫

〇画像:マンソン裂頭条虫-yahoo画像

〇サイズ:1~2m(最大)

〇感染経路:体内に幼虫を持った中間宿主(カエル・ヘビなど)を食べることで感染する

〇症状
《犬猫の場合》
ほとんどの場合が無症状
たくさん寄生している場合は、下痢や体重減少、腸閉塞など重い症状となる場合がある

《人の場合》
あらゆる場所に寄生するが、一番多い場所が「皮下
しこりこぶが現れるが、突然無くなったり場所が移動したりする

自覚症状があまりないため、発見が遅れてしまうことがある

脳に寄生した場合は、命に関わることもある

エキノコックス(多包条虫)

〇画像:エキノコックス-yahoo画像

〇サイズ:0.2~0.5㎝

〇感染経路:体内に幼虫を持った中間宿主(ネズミなど)を食べることで感染する

〇症状
《犬猫の場合》
ほとんどの場合が無症状

《人の場合》
感染して症状が現れるまで5年~10年かかる
その間は無症状だが、エキノコックスは肝臓に住み着き少しずつ蝕んでいく

詳しくはこちらの記事へ:愛知県でも発見!人にも感染するエキノコックスとは?

鉤虫(犬鉤虫・猫鉤虫)

〇画像:鉤虫-yahoo画像

〇サイズ:犬鉤虫→2㎝以下 猫鉤虫→1.5㎝以下

〇感染経路:口から幼虫を摂取する、皮膚から侵入する、胎盤や母乳を介して感染する

〇症状
《犬猫の場合》
貧血・下痢(黒っぽい)・食欲不振など
子犬・子猫では、重い貧血を起こし命に関わることもある

《人の場合》
主な症状は、貧血
初期には、乾いた咳や喘鳴(ゼイゼイ・ヒューヒューと音がする)などが現れる

鞭虫

〇画像:鞭虫-yahoo画像

〇サイズ:7㎝以下

〇感染経路:口から虫卵を摂取するすることで感染する

〇症状
《犬猫の場合》
ほとんどの場合が無症状
たくさん寄生している場合は、下痢(粘膜や血が混じっている)や貧血などの症状が現れる

《人の場合》
少数寄生では自覚症状は現れないが、数百匹寄生している場合は、下痢・腹痛・粘液と血液が混じった便(粘血便)が現れることがある

治療について

《犬猫の場合》
愛犬や愛猫が寄生虫症の疑いがある場合は、早めに動物病院を受診しましょう。

寄生虫症の検査には、糞便を使用しますので、なるべく新鮮なうんちを持って行くことが重要です。

寄生虫の種類によって、使用する駆虫薬(虫下し)が異なります。
薬の形状として、錠り剤・スポットタイプ(首元に垂らす薬)・注射があります。

駆虫薬は寄生虫のすべてのライフステージに効くわけではないので、1回の駆虫では完全に下せない場合もあります。

2週間ほど期間を空け(薬の種類や病院によって異なります)、もう一度糞便検査を受けて、完全にに駆虫ができているか確認する必要があります。

《人の場合》
愛犬・愛猫に内部寄生虫の寄生が確認され、飼い主さんご自身も自覚症状がある場合、内科・消化器科を受診してください。

その際、愛犬・愛猫がどんな種類の寄生虫に感染しているのか病院側に伝えましょう。

予防法

愛犬・愛猫・飼い主さんが内部寄生虫症に感染しないためには、愛犬・愛猫への定期的な予防が重要です。

予防薬には、錠剤タイプ・スポットタイプ・チュアブルタイプ(※犬用:お肉のかたまりのようなおいしい薬)など様々なタイプがあります。

1つの予防薬で、様々な内部寄生虫やノミダニなどの外部寄生虫フィラリアなどを予防できるものもあります‼

基本的に月1回予防薬を投与することで確実な予防ができますので、忘れずに飲ませる・付けることが重要です⚠

まとめ

私の愛猫「てお」は、瓜実条虫の寄生が確認されました💦
トイレや寝床に、条虫の片節が落ちていたのです…😱

内部寄生虫のほとんどは症状があまり現れませんが、やはりおなかの中に虫がいるのは気持ち悪いですし、うつされる危険性があると思うと、なおのこと避けたい病気ですよね!

私のように保護した子猫に寄生虫がいる場合は仕方がないのですが、すでに飼われているわんちゃんや猫ちゃんについては適切な予防をすることで回避できますので、皆さんは予防を確実に行ってあげてくださいね🎵


スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。