外猫注意!感染力が強い「猫伝染性鼻気管炎(ウイルス性鼻気管炎)」とは?

今回は、猫のワクチンで予防できる感染症、猫伝染性鼻気管炎猫ウイルス性鼻気管炎)」についてお話したいと思います。
以前の「猫風邪」の記事でもご紹介しましたが、もっと詳しくご説明いたします🎵

皆さんは、鼻水や目やにで顔が大変なことになっているノラ猫ちゃんを見たことはありませんか?
この病気のウイルスは、環境中にたくさん存在するため、ほとんどの外猫は感染したことがあるであろう、そんなメジャーな感染症です。
うちの猫2匹もノラ出身ですので、感染した状態で家にやってきました~(^_^;)

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猫伝染性鼻気管炎とは?原因と感染経路

猫伝染性鼻気管炎の原因は、“猫ヘルペスウイルス1型”というウイルスが原因で感染する病気です。
猫の風邪」や「猫のインフルエンザ」とも呼ばれ、空気が乾燥している冬に流行しやすいと言われていますが、1年中感染してしまう病気です。

主な感染経路は、感染猫の鼻水や唾液などに直接触れることによる「直接感染」やくしゃみなどにより空気中に排出されたウイルスを吸い込んでしまう「飛沫感染」です。

仲のいい猫同士のグルーミング(舐めあう)や食器の共有、または、ノラ猫ちゃんが自宅の周りにいる場合、飼い主さんが服や靴にウイルスを付けて持ってきてしまうことで感染してしまうことがあります。

症状

免疫力がしっかりとある成猫においては、一般的に2週間ほどで回復します。しかし、子猫高齢猫他の病気などにかかっている猫に関しては、免疫力が弱い(弱っている)ため症状が悪化したり、長引いてしまったりします

主な症状

〇発熱
〇くしゃみ
〇鼻水
〇目やに
〇角膜炎・結膜炎
〇口内炎
〇食欲不振

症状が悪化した場合は、肺炎を起こしたり、重度な脱水状態に陥ったりし、命に関わるほど危険な状態になってしまうこともあります。

治療法

猫伝染性鼻気管炎の原因ウイルス自体を撃退する治療法はありません
そのため、二次感染を起こさないように抗生剤の投与、免疫力を高めるためにインターフェロンの投与など、これ以上悪くならないための治療が行われます。
目やにが酷い場合は、目薬が処方されることがあります。

食欲がない場合には、缶詰など高栄養のごはんを与え、脱水状態にならないためにこまめに水分を補給させます。
あとは、自然に回復することを待ちますが、通常は2週間ほどで回復します。

予防法

猫伝染性鼻気管炎の最も効果的な予防法は、「混合ワクチン接種」です。
(混合ワクチン接種についてはこちらの記事へ!!)
ワクチンの種類の中でも、一番種類が少ない3種ワクチンでも予防ができます。
(※ワクチンを接種する時期が分からない方は、こちらの記事へ!!)

しかし、ワクチンを接種したからといって絶対にかからないというわけではないので、もっと予防線を張るためには混合ワクチン接種+完全室内飼いです。
外の世界は、この病気だけでなくたくさんの病気が存在します(今後ご紹介します!)し、事故の危険性もありますので、できれば室内で飼うことをオススメします。

まとめ

猫伝染性鼻気管炎は、猫の病気の中でもかなりメジャーな病気で、いつかかってもおかしくないほど身近に存在します。
猫の風邪は、人の風邪よりも重症になりやすく、決して軽く見てはいけません。
こんな恐ろしい病気から猫ちゃんを守るためにも予防をしてあげてくださいね☺


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