動物看護師の1日!どんな仕事をするの?元動物看護師がお教えします☆

ここ最近、ワクチンで予防できる病気についてお話してきましたが、今回はちょっと気分を変えて動物看護師の仕事についてお話したいと思います❗

近年のペットブームは、凄まじいもので…
相変わらずトイプードルは人気者ですし、最近は“ついに猫が犬の飼育頭数を超えた!!”と話題になりしまたよね✨

このように、多くの方にペットが愛されるようになったのですが、その背景には、ペットの病気とか高齢化とか、ただ可愛い♡だけでは済まされない様々な問題があります。

そんな時に、必要になってくるのが動物病院という存在です。
普段はあまり利用されないと思いますが、ペットの飼い主さんにとっては大きな心の支えとなる場所だと思います。

そんなペットや飼い主さんの味方である動物病院とは、具体的にどういう仕事をしているのか、動物看護師として動物病院に勤めていた私がお教えしたいと思います☺
これから動物業界で働きたいと思っている方も参考にしてみて下さい♪

※注意※ これからお話しすることは、私が働いていた動物病院で行っていた仕事内容です。
それぞれの病院で、仕事内容は異なると思いますので、「こんなことしてたんだな〜」程度にかる〜く読んで下さい!!

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動物病院でのサービス

私が勤めていた動物病院では、治療や手術などの「病院業務」の他に、「トリミング」と「ペットホテル」のサービスも提供していました。
病院によっては、しつけ教室や幼稚園などのサービスを行っているところもあります。

動物病院のタイムスケジュール

私が勤めていた動物病院の開院時間は、9:00~19:30までで、そのうち、12:00~16:00の間は病院を閉め、手術やトリミングの時間に当てていました。
では、朝~夜までのタイムスケジュールを見ていきましょう!!

ざっとこんな感じです。
しかし、実際には診察時間ギリギリに診察にいらっしゃる飼い主さんも多いので、20時台に帰れることは、あまりなく…この時間に帰れたらラッキー♪今日はいい日♪って気分になります(笑)

次は、診察時間中・閉院時間中の看護師の仕事について詳しくお教えします!

動物看護師の具体的な仕事内容

診察時間中

診察時間は、診察補助と各種検査、調剤業務が主な業務となります。

診察補助

診察台の上で動物が落ちたり逃げたりしないように支えておく。←「保定(ほてい)」といいます。
採血をする場合、駆血(血管を押さえる)を行う。

各種検査

検査については、様々な検査があるのですが、日常的に多いのが、「血液検査」と「尿検査」「糞便検査」です。この3つについて詳しく書いていきます。

〇血液検査
診察中に採血した血液を受け取り、検査を行います。
特に、フィラリア予防が始まる春頃は犬の血液検査が非常に多いです。

主な血液検査は、赤血球や白血球の数を示す「血液学的検査」と血液の成分を調べる「生化学検査」、フィラリアがいるか調べる検査、猫白血病・猫エイズに感染していないか調べる検査です。

いずれも、機械やキットがあるので慣れればスムーズにできますが、検査項目や工程が多いので覚えるには結構時間がかかります。

〇尿検査
尿に関しては、比重というものを機械を用い測ったり、検査紙を用いて尿に含まれている成分を確認したりします。
尿石症の可能性がある場合は、獣医師が顕微鏡を見て確認するので、そのためにプレパラートを作ります。

〇糞便検査
糞便検査に関しては、主に、獣医師が顕微鏡検査を行う用のプレパラートを作ります。
直接、スライドガラスに便を乗せる「直接法」と、飽和食塩水に便を溶かし比重の力を利用した「浮遊法」という2種類の検査が行われます。

尿・便検査においては、そこまで難しくない検査です。
しかし、私が勤めていた病院は、顕微鏡検査は獣医師が行っていましたが、看護師が行う病院もあるようです。その際は、異常に気付けるようにならないといけないので、そこが難しい点だと思います。

調剤業務

獣医師がカルテに記載した薬を準備します。
粉剤を微量計量器を使用して計る、錠剤を等分に切る・粉状に潰す、粉剤を水に混ぜて液剤にするなど薬の状態は様々ですが、獣医師の指示通りに調剤します。

動物は体が小さいため、数mgが命取りになることがありますので、慎重さ確実性が必要になります。

閉院時間中

閉院時間中は、主に手術とトリミングを行っていました。

トリミング

トリミングに関しては、通常はトリマーさんが中心となって行い、動物看護師は補助的な作業を行うのですが、私が勤めていた病院はスタッフが少なかったので、お風呂に入れたり、カットをしたりなど、結構多くの作業を行っていました。

大きな動物病院は、スタッフもそれなりに多いので、決められた業務のみ行うことができると思うのですが、動物病院は小さい個人経営の病院が多いので、私のように看護師以外の業務を行わないといけない場合があります

手術補助

手術において、一番多いものは、「避妊手術・去勢手術」です。これは、本当に頻繁にある手術となります。

私がいた病院は、ほとんどの手術を獣医師1人で行っていたので、看護師は、手術の器具の準備や、獣医師に術衣を着せる、麻酔のモニター、いざ問題が起きた時に対応できるように待機している程度でした。
麻酔モニターに関しては、非常に重要で難しい役割となります。)

しかし、これはまれなパターンだと思います。実際に私が通っていた専門学校で手術をする際は、看護師も術衣を着て、獣医師の指示通りに器具を渡したり、臓器を持ったりなど行っていました。
このように術中にお手伝いをするパターンが多いかと思います。

手術終了後は、麻酔から起こしたり、患部にガーゼを張ったりなどの動物の管理や、使用した器具の洗浄、術衣の洗濯など後片付けを行います。

まとめ

とってもとってもざっくりとご紹介させていただきましたが、私が行っていた動物看護師のお仕事はこのような感じです。
あとは、注射の準備もありました…書き忘れてしまったので今度ご紹介できたらと思います(^_^;)

いかがでしょうか?「意外と簡単そう!!」「思っていたより大変そう…」色々な感想があると思いますが、いざ行ってみると私は結構大変でした💦

人の看護師さんもとても大変な仕事だと思いますが、動物看護師は幅広く様々なことをしなければなりませんので、とてもやりがいのある仕事です。
今まで動物病院ってどんな仕事をしているのだろうと疑問に思っていた方、これから動物看護師として動物病院に勤めたいと思っている方に参考にしていただけたら嬉しいです(^^)/


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