【猫編】ライフステージに合ったフードを選ぼう!オススメのフードもご紹介★

猫ちゃんが健康的に暮らしていくためには食事管理が非常に重要です‼

猫ちゃんの飼い主の皆さん、毎日与えているそのフード、今の猫ちゃんの状態に適したフードでしょうか?

猫は、ライフステージ(成長の段階)によって必要とするエネルギー量が異なるため、成長の過程でフードを切り替えていかなければなりません。

今回は、猫のライフステージに合ったフードの与え方とオススメフードについてお話いたします☺

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私がオススメするフードについて

次章から、ライフステージごとにオススメフードをご紹介いたしますが、すべて私が専門学校や勤めていた動物病院で取り扱ったことのあるメーカーのみご紹介します。

そのメーカーは、ロイヤルカナン・ドクターズ・ヒルズの3社です。
※ヒルズについては、病気に対しての療法食を主に扱っていたので、今回はあまり紹介はできませんが…

世の中にはたくさんのメーカーさんがフードを販売し、上記3社以外にも良質なフードがたくさんあると思います。

しかし、今回は確実に良いフードと私が信頼している3社のみのご紹介とさせていただきます。

また、紹介するほとんどのフードが動物病院専用フードです。

そのため本当は動物病院でしか購入できないのですが、ネットでも同じ品質のものが販売されているのが実情です。

しかも、動物病院で買うよりネットの方が断然安いです。(サイトにもよりますが…)

しかし!!フードは食品です。

間違ったフードの選択・与え方をすると健康を害することもあります。

私がお願いしたいことは、ネットでフードを購入する前に、一度、どのフードを選択すればよいのか獣医師に相談をしてください!

フードが決まったら、動物病院でなくネットで安く買うのもアリだと思います👍

高品質かつその子の状態に合ったフードを選択し、食生活を充実させてあげましょう!

子猫(0歳~1歳)

授乳中~離乳食開始

生まれてから生後2~3週間は、人間の赤ちゃんと同じように母乳またはミルクを唯一の栄養源としています。

乳歯が生え始める生後3~5週齢頃になると母猫が食べるご飯にも興味を持ち始めるため、離乳食を開始します。

母猫に与える繁殖期用又は子猫用(キティ)のドライフードをぬるめのお湯でふやかしたもの等を離乳食として与えます。

これらのフードは、高エネルギーで消化しやすい作りとなっています。

この頃の子猫の胃は小さため、一度にたくさんの量を食べることができません。
1日量を3~4回に分けて与えましょう!

生後6~8週齢頃までに、離乳食の水分量を徐々に減らし、固形のフードが食べられるようにして、離乳を完了させます。

ココで豆知識💡
猫は、生後6週齢頃までに食べたことのないものは、大きくなってからも食べたがらないことがあります!
そのため、この時期には、色々な風味や舌ざわりのフードを与えることで食べ物に対しての好みの幅が広がります👌

この時期のオススメフード☟

離乳後

猫の場合、生後4ヶ月ほどで成猫の体重の50%に達し、生後10~12ヶ月頃で大人の大きさとなります。

この頃の食事管理として気を付けることは、「肥満」にさせないことです。

成長期の子猫の時に、過剰なエネルギーを摂取してしまうと、肥満細胞の❝数❞が増えてしまいます。

なんとこの肥満細胞、一度増えてしまったら減らすことができないのです!!

成長期後に肥満になる場合は、肥満細胞が大きくなることで太ってしまう場合がほとんどです。

ということは、成長期中に肥満細胞の数をたくさん作ってしまうと…成長してからも肥満になりやすい体となってしまいます

この頃のエネルギー管理は非常に重要ですね!

さらに、成長期は体を作るためにタンパク質を多く必要としますが、胃腸の消化機能が未熟です。

そのため、高タンパク質かつ消化性の良い素材を使用したフードを選択する必要があります。

この時期のオススメフード☟

 

成猫(維持期)

成猫の時期は、1歳~7歳頃までといわれています。

子猫の時期に適切な栄養管理を行っていても、成猫になってからの栄養管理が不適切だと、病気の発症や老化を早めてしまう原因となります。

この時期の食事管理は、適切なフードを適切な量与えることです。

子猫の時期は消化機能が未熟でしたが、この頃になるとしっかりと機能するようになりますので、成猫用のフードの1日量を2~3回に分けて与えましょう!

この時期のオススメフード☟

 

避妊・去勢後の猫

猫は生後6ヶ月頃になると、避妊・去勢手術を受けることができます。

手術行うメリットは、望まない妊娠を避けるためだけではありません‼

男の子・女の子特有の病気予防や性ホルモンによる問題行動(マーキング・発情期の鳴き声など)を軽減するなど、様々な効果が期待できます

しかし!
肥満になりやすいというデメリットも存在します。

手術によって、食欲を抑制する性ホルモンが減少し、活動性も低下するので、たくさん食べるけれど運動をしたがらなくなってしまいます…

そのため、手術前と同じフードを同じ量与えていると、すぐにぶくぶくとまん丸く太ってしまいます。

避妊・去勢後は、低カロリーだけど必要な栄養分はしっかりと取ることができる避妊・去勢用フードを1日2~3回与えましょう。

この時期のオススメフード☟

★オス猫★

★メス猫★

★オス・メス共通★

肥満気味の猫

成長期が終わった後や避妊・去勢手術後に一番の問題となるのが肥満です。

肥満は、糖尿病高脂血症など様々な病気を引き起こす原因となり、結果的に寿命を縮めてしまします

少しくらい太っていた方が可愛く見えますが、体重管理は長生きのために必須です‼

太り気味の猫は減量用のフードを、1日3~4回に分けて与えましょう。

ダイエットについては、飼い主さんの自己流で行ってしまうと栄養不足・体調不良に繋がったり減量できなかったりなど、失敗してしまうことが多いです。

そのためダイエットを始める際は、獣医師に相談をして、その子の状態に合ったフードを選択してもらうことが一番の成功への近道です✨

オススメのフードはいくつかあるのですが、上記の理由からオススメフードのご紹介はいたしません。
ご了承くださいm(__)m

高齢期(7歳~)

高齢期は、7歳頃からといわれています。

高齢になると、見た目はあまり変わらなかったとしても、内臓機能は確実に衰えます

特に、のどが渇いたという感覚が鈍ってくるため、水をあまり飲まなくなり腎臓機能が低下します。
(猫は祖先が砂漠出身なので、元々水をあまり飲まない動物のため腎臓病にかかりやすいです。)

さらに、体脂肪は増加する一方、筋肉量や基礎代謝は低下するので太りやすくなってしまいます。

そのため高齢猫には、低カロリー・低脂肪かつ高たんぱく質の高齢猫用フードを与えましょう。

与える回数については、元気なうちは維持期の時と同じ回数で良いですが、加齢の進行具合や体調の変化によって食べられる量も変わってくると思いますので、状況に応じて調節してあげてください。

この時期のオススメフード☟

★まだ老化現象が見られない★

※エイジングケアステージⅠには、肥満気味の猫のための「ステージⅠライト」もあります。
 獣医師と相談して選択してください‼


★老化現象が見られるようになった★

※ エイジングケアプラス ステージⅡには、痩せぎみの猫のための「ステージⅡプラス」もあります。
獣医師と相談して選択してください‼